ストレッタ 世徒ゆうき ティーアイネット
世徒ゆうきの3冊目の単行本。ストリンジェンドは21万部、アッチェレランドが23万部と安定した部数を売り上げているようです。ほぼ同じ数が売れているということは、実際に指名買いをする人が22万~23万人いるということなんでしょう。考えてみればすごいことですが、内容はそれに十二分に値するものになっていると思います。
さて、三冊目のストレッタですが、顔の造形やトーンワークが少しフラつく感がありますが、迷っているんでしょうかね・・・。ただ、それ以外の部分は相変わらず、というより、さらに進化を遂げています。触感まで感じさせるような表現はさらに凶悪に。
一般誌すら圧倒する勢いのハナハルを超えるのは難しいかもしれませんが、実用派作家としては依然トップランナーの一角であります。今年は天野雨乃、レオパルドといった実力派がこぞって単行本を出しているので、少し埋もれる感はありますが、無条件で買い、の作家には違いありません。