ギリギリ Sisters 如月群真

 如月群真の2冊目の単行本。2冊目ですが、既に巨匠の貫禄とポジションを獲得したと言えるでしょう。

表現力はさらに増して、弾力性のある体つきはさらに凶悪に。ほんともう、「凶悪」という表現しか思いつかないです。

あえて難を言うとしたら、ディテールの描写力をもう少しつけるといいでしょうね。あと、割と昔から言われているようですが、シチュエーションの幅が狭い。見てると、「教室で乱交」「レストランで~」「大きなお屋敷のメイドが」「水着で~」の4パターンを中心に、あと多少バリエーションがあるくらい。エロ漫画ってこのあたりがむずかしいのですが、人間、好みのシチュエーションなど限りがあってあたりまえなわけで、似たようなものになってしまうのはいたし方ないところだとは思います。そこをなんとか頑張った挙句、巨乳を通り越して奇乳化させてみたり、みなさん苦労なさってる様子ですが。この人の場合は、あまりストーリーにこだわらずにガチンコで行けばいいのではと。シチュエーションなんてそこらへんからパク(略

まあいずれにせよ、買って損はないですよ奥さん。

ギリギリ Sisters (メガストアコミックスシリーズ No. 138)

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Love Selection 如月群真

 これも大型タイトルですね・・・。まさに「満を持して」発売したという、如月群真の処女単行本です。

表題作の「Love Selection」・・・いまだに群真の最高傑作ではなかろうか・・・と思われるほど、完成度が高い。いや、ストーリーはいつも通りひねりもなにもないんですが、キャラクターの完成度の高さは圧倒的。3人いるし(笑)。なんていうんですか?分業?

全般的に、昨今の萌え系と違ってきちんとデッサンとって描こうとしている点はとても評価できると思います。似たような構図が多くなるのはご愛嬌。

2006年6月発売

Love Selection (メガストアコミックス)

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